私が、セッションを始めて5年位たった頃、このクライアントさんの問題は、どう考えても問題の根本が過去世にある、としか思えない出来事に何度も遭遇するようになりました。
セッションをしていて、深まると勝手に過去世に移行してくれるクライアントさんもいるのですが、そうでないクライアントさんの場合、そこで解放が止まってしまう場合もありました。
そこで、生きづらさを抱え行き詰っている人で、過去世に原因がある場合、現世を幸せに生きるためには、その大元である過去世の問題をリーディングする必要があると感じたのです。

実際、私自身の人生にも、過去世から持ち込んだ未解決の問題が大きく横たわり、今現在を動かしていることに気が付いていました。

過去世と言えども、その感覚にはとてもリアリティがあり、現在の自分自身に多大な影響を及ぼし続けています。
過去世の未完了な問題は、必ずこの今の人生の上に重なり、同じような問題を投げかけています。(エネルギー的には同時進行している感じです)

特に、過去世において、濡れ衣を着せられて、犯罪者に仕立て上げられたうえで、痛みを伴う罰を受けながら死んだ場合などは、様々な問題を今の人生に持ち越します。(1)
私たちは、遅かれ早かれ、この未完了の問題に向かい合い、自分自身が納得し、自分自身を解放し癒していく道を歩まされることになります。

そこを抜けてこそ、本来の自分に出会え、あなたの本質で喜びの人生を生き始めることができるのです。
残念なことに、見ないふりをして、目をつむったままやり過ごすことはできません。
それどころか、見ないふりをすればする程、私たちが早く気が付くようにと、人生は混迷を増していきます。
立ち止まって、気づきなさい!その道は違っているよ!という具合にです。

では、立ち止まって気が付かなければならないのは、どんなときなのでしょうか。

<立ち止まって自分を見詰る必要があるとき>

1・努力すればするほど、人生が自分の望まない方に行ってしまう。
2・生きていること自体に意味がないと感じる。希望がない。
3・生きていることが苦痛で、時々、早く死んでこの人生を終わりにしたいと思う。
4・運がない、人生に絶望している。
5・やる気が出ない。努力もできない。
6・分かっているつもりなのに、同じ失敗を繰り返してしまう。
7・どうしてこの親、この環境なのかと納得がいかない。
8・この世は不公平だと感じ、出口が見えない。
9.すべてが怖くて、何も信じられない。信じるとはどういうことなのか分からない。
10・自分は幸せになれない。幸せになってはいけないと感じる。
11・怖くて一歩が踏み出せない。自分にも他人にも完璧を求める。
⒓・いつも自分が悪いと感じて、自分を責め、必要がない時も謝ってしまう。
13・人の中にいても居場所がないと感じ、孤独感が強まる。
14・自己イメージが低い。どうせ自分は何をしてもダメだと感じる。
15・物事が長続きしない。うまくいくと思えない。
16・心配症で、いつも悪くなる方をイメージしてしまう。
17・人間関係の作り方が分からない。

等々、過去世の未完了の問題を抱えていると、何かしら人生を楽しめない方に思考が独り歩きしてしまいます。

では、今世に持ち越すのはネガティブな事ばかりかというと、決してそうではありません。
あなたが、過去世で取り組み続けたことで身に付けた才能や、智慧、習慣なども同様に持ち越され、それを発揮することもできます。
例えば、産まれながらに何かに秀でている人っていますよね。そういう人は、過去世においてもそれに関することを深めていたわけで、決して、今すぐにできるようになったわけではありません。

なので、いまここだけを見て誰かと比べることは、何の意味もないだけでなく、かえって、自分を理解することを遅らせてしまいます。

それよりも、自分の足元に置かれた問題と思われることにこそ、自分が取り組むべき未完了の課題があることに気づき、真摯に向き合っていくことが大切なのです。

そこを飛び越えて、今欲しい結果を追い求めてたまたまうまくいったとしても、またやり残した課題に連れ戻されます。

で、ありがたいことに、どんなことがあってもあなたの本質は変わることなく、あなたの内側で光り輝いています。なので、そこに覆いかぶせてしまった様々なネガティブなエネルギーを取り除き、一日も早く本来の自分自身の人生を楽しみながら体験して欲しいのです。

私自身、今世においても、生きづらさを抱えながら、間違った努力も重ね、失敗の連続でした。多くの人に迷惑もかけました。また、やる気が出ず、どうにも動けないときもありました。この生きづらい世界を抜け出し早く楽になりたいと、いつも心のどこかで望んでいました。
それと同時に、心を開き自分と統合する道もあるはずだと、常に探してもいました。

今思えば、人生は、全てが自己の解放と統合に向かっての自分自身の旅なのだと思います。

それは、他の誰でもない、私が私自身に、あなたがあなた自身に戻るための、必然の体験をしながらの人生という旅なのです。

でも、自分のことは自分一人では分かりません。私たちは、自分を周りに映し出し、その人や状況を見ながら、その鏡の中に自分を発見します。
つまり、相手に自分を投影して、鏡のように映し出しながら、自分を知るということをしています。
でも、そんなことをしているなんて、自分一人ではなかなか気づけませんね。
何故なら、私たちは相手の中に嫌なものを見た時、それは私ではなく、相手のものだと思ってしまうからです。そんな嫌なものを、自分が持っているとは思いたくないのです。
でも、感情が強く反応するときは、自分の内側にも、必ず、同じ波動のーエネルギーが存在しています。強い反応を起こすということは、共鳴しているからなのです。
羨ましいことでも同じです。あなたが気が付いていないだけで、相手を見ていいな~、羨ましいな~と思うことは、あなたの中にその種が眠っています。

では、どうすれば過去世の未完了の問題を解決し、本来の自分に出会えるのか?
をお話していきましょう。

<本当の自分に出会う方法>

1・ネガティブな感情、感覚が出てきたときこそチャンスです。メモっておきましょう。
2・自分の内側に溜め込んだ、ネガティヴなエネルギー(思考や感情)を感じ、解放し、
  本来の望みどおりに書き換える。
3.そのエネルギーを定着させる。

苦しみの大元を癒し、書き換え、本来の自分の波動を定着させることは、とてもパワフルな作業です。
でも、ひとりで自分と向き合うとなると、何かと抵抗を感じたり、同じ思考や感情に捕らわれグルグルするばかりで、なかなか前に進めません。だからこそ、プロの人と一緒に取り組むことが大切になってきます。安心安全の空間で、見守ってもらいながら自分自身に向き合い、自分の思考や感情を感じ切り、整理し、癒し、書き換え定着させるという一連の作業をワンセッションの中に盛り込んでいきます。
その為、大幅な時間短縮と飛躍的な成長を促すことが可能になります。